こんにちは、ナツです。
バイセクシュアル、聞き覚えありますか？
日本語だと「両性愛」と記されることもあり、男性も女性もどちらも性愛対象に入る方々を指しています。
しかし、バイセクシュアルに当てはまりきらない場合も多くあります。
私の場合、今の彼女のことが大好きですが、これまでは男性しか性愛対象になっておらず、今後女性が対象になるかと言われると首を傾げてしまいます。
そこで、バイセクシュアルに似ているが少し意味合いが違う用語を2つ紹介していきます。
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まず紹介するのは、ポリセクシュアル。
「多性愛」と記されることもあります。
バイセクシュアルが「男性」「女性」の性を好きになることに対し、「無性」や「中性」など、よりさまざまに複数の性を好きになる可能性がある場合を指しています。
ただ、似ている部分もあることから、「バイセクシュアルの一つ」とされることもありますね。
続いては、パンセクシュアル。
こちらは、前回の投稿で詳しくご紹介しています。
異性愛者？同性愛者？自分の恋愛対象について分析してみた簡単に説明すると、「好きになった人が好き」というタイプが近いかもしれないですね。
「全性愛」とも表記されるパンセクシュアルは、すべての性を好きになる場合を指します。
ここで気になるのは、「ポリセクシュアルとの違いは何か？」ですよね。
パンセクシュアルがすべての性を好きになる可能性があることに対し、ポリセクシュアルは『対象にならない性がある』という点です。
なのでポリセクシュアルは「複数」、パンセクシュアルは「すべての」と説明するのですね。
似ている部分もあるため、どちらもバイセクシュアルの一つとされることがありますが、それぞれには明確に違いがあるのです。
自己分析しているそこのあなた、少し面白くなってきませんか？
実は、その他にも似ている用語として「バイロマンティック」や「バイキュリアス」などがあります。
男性女性どちらにも恋愛感情を抱く。
ただ、男性女性どちらもが性的対象として好きになるとは限らない。
『男性女性どちらともを性的対象として好きになること』に興味がある人のこと。
バイセクシュアルと自認しておらず、あくまで興味があるだけの状態。
私自身、世の中でここまでセクシュアリティが多様に広がっているのはつい最近（当事者になってから）知りました。
そして、自分のセクシュアリティがふとしたきっかけでここまで変わっていくのだということも、実感しています。
私は、大人になってから彼女と出会い、同性カップルになりました。
自覚することで、周囲からの見え方や自分の過ごし方、人生の歩み方などを一気に想像して、不安になることもありました。
実際、「私はバイなの？パンセクシュアルって何！？」と、自問自答して戸惑って、たくさん悩みました。
ですが、結局大事なのは今の彼女です。
今の彼女と過ごせるなら、何でもいいと思いました。
ありのままの自分でいることを、忘れずに。